SEMINAR
ACPの普及啓発活動
エールでは、今アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の普及啓発に取り組んでいます。
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とは、終末期にどんな医療やケアを受けたいか、前もって本人の意思を明確にしておき、ご家族や近しい人と共有しておくことです。
「医療・ケアチームが、繰り返し話し合いを行うこと」とされていますが、理想と現実の乖離が大きいのです。「人生会議」という名前もついていますが、自分の死が近づいた時の仮定の話はとかく敬遠しがちです。終末期は、病気を抱える高齢者だけの問題ではなく、誰しもが経験しうることです。
ACPの理解が進み、身近なものとして根付くことを願っています。
ACPセミナーの骨子
超高齢社会であなたの負担が増える現実
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高齢化率30%の現実
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医療・介護費用を含めた社会保障費が膨れ上がる
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現役世代の負担がどんどん増加
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医療人材が大幅に不足する中で、「患者主体の医療」実現のための知恵
突然やってくる終末期
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頼れるのは保険ではない
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最大限の治療を、本人が望むとは限らない
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治療費はこんなにかかる! でも誰が負担?
ACPを理解してあなた自身が医療をリード
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終末期を自分らしく迎える選択肢
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簡単にできる未来への備え(用語解説と活用法)
ACPセミナー事例
終末期医療を考える
「終末期」、どうして欲しいかなんて、いきなり決められない
ー 自分と家族が後悔しないためのACP ー
対象:生命保険会社営業
実施:2022年 10月
ACPを知って医療をもっと考えてみよう
対象:生命保険会社営業
実施:2023年 10月
あなたはACPを知っていますか?
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ACPを考える 社会的背景
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高齢社会、社会保障費の増大
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人口減少と労働力低下
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医療現場の荒廃 2025年問題、 2040年問題
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NPO法人エールが“ACP”を推進する理由
ACPを書くためのポイント
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自分はどうして欲しいのか、考えて書きとめておく
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入院時や急変時の治療過程、その後について少し知っておく
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家族にもちゃんと伝えておく
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治療費について少し知っておく